『ベニスに死す』 [キネマのブルース]
今日は午前10時の映画祭で『ベニスに死す』を観ました。
映画通の大先輩から「今年で午前10時の映画祭は最終回になるので、今回は選りすぐりの映画がかかるよ」と教えてもらったので、できたら全て見ようと思っています。
閑話休題、『ベニスに死す』。
正直、私にはさしておもしろい映画ではありませんでした。
ただし、登場人物の服装・ファッションには惹かれました。
(なぜ、主人公は暑いのに正装するのだろう。ヨーロッパでは帽子をかぶっている人が多い。帽子でその人物の職業や地位がわかったりする。)
そして思ったこと。
この映画はヨーロッパの歴史や文化・慣習を知っていないと理解できないぞ、ということです。
ちょっとした仕種や登場人物のやりとりなどそれらがわからないとおもしろさが半減するでしょう。
それにしても退廃的なさびしさが充満してました。
2019-09-21 21:01
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