民間企業ならよくある話ってか? [中日新聞から]
民間企業においては役職定年が決まってるのにその後も同じような地位と報酬で会社に残る方がみえます。
もちろん役員になられた方は別です。
役員にはならないのに別の呼称をもらって居座るので摩訶不思議です。
理由は「あの人はウチの会社に必要だから」。
ということは役職定年どおりの処遇される人は必要なかったとレッテルを貼られたのと同じです。定年だけでも寂しいのにこのことで二重に落ち込んでしまう方もみえます。 (おそらく経営者はそこまで考えていませんが。)
結局、民間企業でも「あいつうまくやったよな」ぐらいの嫉妬や愚痴が出ますが、それで終わりです。 後輩はこういうのよく見てますから、我が身かわいさにウエの意向を忖度した仕事を優先するようになります。
こういうことが横行すればその会社の行く末はしれているでしょう。
閑話休題、これは民間企業のお話。 検察は民間企業でありませんからこうしたルール違反を認めてはいけません。 (民間企業も本来はダメです。)
それにしても今回の検察OBの反対意見書を読んで思うのはロッキード事件などに比べて今回は事件の中身も政治家もいかに小さくなったかということです。
田中角栄を擁護できませんが、日本の自立を目指して起きた事件というのであれば少しは角栄さんに同情する気になります。 しかしながら、今回はどうも違う。そのこと自体が残念でなりません。
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