復活スープラ

昨日の新聞（2019.1.15日経夕刊）で、トヨタが往年の名車「スープラ」を復活させるという記事を目にした。

アメリカのモーターショーに出品したらしい。

記事をよく読むとエンジンはBMW社製とのこと。

「なんだオールトヨタじゃないのか」と嘆くなかれ。同社の昔のスポーツ車のエンジンはヤマハから供給を受けていた。つまり、日独の違いはあるものの、全て内製化していないのは今に始まったことではないのである。

閑話休題、スープラ。この車は私の若い頃に市販スポーツ車の頂点として君臨したが、その分お値段も高く、若者の手には中々届かなかった。

頑張っても「ソアラ」だった。それも高嶺の花であることに変わりない。

今回スープラ復活を機に、昔の名車を復活させるというのはいかがだろうか。

昔の名前で出ていますプロジェクトとか銘打って。

80年代に青春時代を過ごした人たちがそろそろ定年を迎える時期になる。退職金で自分への最後のご褒美として買うのだ。

奥さまも昔を思い出してデート気分で助手席に乗ってもらう。それで、京都とか鎌倉とか、横浜とか軽井沢とかどこでもいいけど旅に出かける。なんとも素敵ではないだろうか！？

実際は売れる台数とかが少なくて採算割れの可能性が高く実現は難しいだろう。

しかしながらこうした定年を迎えた人たちが自分へのご褒美して外車を買うケースが多いと聞く。この需要を海外勢に取られるのを指をくわえて見ているのはどうだろうか。

個人的には、ホンダがプレリュードを復活してほしいなぁ。


（断るまでもありませんが、以上はあくまで個人的な意見と記憶ベースの知識です。）



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