チェーン店の力

先日、某チェーン店でランチした。
明るくて清潔な店内。きびきびした若い店員さんの対応。よく行き届いていた。
このチェーン店では母が亡くなる前、たまに一緒に食事をした。高齢の母にはこうした広い店内の方がいいと思ったからだ。
閑話休題、久しぶりにこのチェーン店を訪れて驚いたのはメニューが進化していることだった。
ボリューム、味と品質、そして値段。どれをとっても前よりよくなっているように見えた。
けっして前が悪かったわけではない。更に磨きがかかったという感じだった。
チェーン店の力は侮れないぞ、と今更ながら強く思った。
もちろん、食通の方に言わせれば論外なのであろうが、果たしてその域まで理解できる人はどれだけいるのだろう?
店内を見渡せば、家族できているアジアの人、友だちづれの高齢者、若いカップルなど、昼下がりのお客様は様々だ。
ふと思った。
こうしたレストランや飲食店でもっとも重要なことはみんなが楽しく食事して楽しい時間を過ごすことだ。料理はその脇役ではないだろうか?
そんな当たり前のことに今ごろ気がついたのだ。
そんな自分はお一人様で、こんな講釈を頭の中で一人ごちて遅い昼食をとったのだった。
【あるまかんの課題】
チェーン店に負けない魅力を考えてみる。食以外に提供できるものはないだろうか?
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2019-01-15 22:02
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