第2回全国Bizサミットに行ってきました [経営に関する世迷い言]
昨日、岡崎市で開催された「第2回全国Bizサミット」に行ってきました。
参加した理由は、
①現在のBizの活動を学び、コンサルタントとして具体的にどういうスキルが必要なのかをつかむため
②藻谷浩介さんと小出宗昭さんのセッションを拝聴するため
残念ながら、①については個別具体的な発表がほとんどなかったため目的は達せられませんでした。
今回のサミットの第1部はセレモニーで、Bizを設置している自治体の首長が主体でした。それはいたしかたのないことですが、実際のBizセンター長が発表することがなかったのは残念でした。
②はとても勉強になりましたし、刺激的でした。
やはり藻谷さんの分析力・評論する力というのは素晴らしいですね!
藻谷さんが自治体の方に送ったメッセージ「千年先まで残る町をつくるために活動する」という価値観は自治体職員以外の方にとっても目から鱗だったことでしょう。
Bizはこれからどうなるか、どうあるべきかという話も納得性がありました。
「小出さんが管理できる人数というのは一般論として100名が限界。1つのBizに2~3名とすると、すでに20のBizがあるので、残り10くらいしかできない。一方、Bizを必要とする自治体は(求めるか、求めないかは別として)無数にあるので、やがて偽物が出てくるのでは」という鋭い指摘がありました。
そして今後出てくると思われるBizをスピンアウトする者を映画『スターウォーズ』になぞらえて話されるのも面白かった。
そんな抱腹絶倒の夢の3者対談(藻谷氏、小出氏、秋元氏)を私は時には笑い、時にはうっとりとした眼で拝聴いたしました。
藻谷氏は小出さんのBizを一流ホテルのレストラン部にたとえ、小出さんはそのレストランの看板シェフ、Bizのメンバーはそこで修行する料理人ではないかと説明されました。
たいへんわかりやすいたとえでした。
誰もがそのレストランに入れるわけではなく、多くの人たちがそこで修行するメンバーに入れないわけです。
実は私もその一人だったりします。
私は最後列の席でレクイエム、あるいは和讃を聞く心地で座っていました。
2019-10-19 23:24
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