ビール戦争 [経営に関する世迷い言]
ハッキリした売上順位が頭に入っていないので申し訳ないが、最近のビールの売上はアサヒとキリンがまたまた拮抗していると聞く。
これは発泡酒や新ジャンルと呼ばれる第3のビールも含めた話となる。 おそらく本当のビールの売上だけでいえばアサヒのドライがトップだろうと思う。
いつのまにかビールは機能性食品みたいになってきて、プリン体ゼロや糖質ゼロ、カロリーオフなんて商品が増えた。 それらは発泡酒や第3のビールなので、ビールは飲みたいけど健康を気づかう人にとっては値段も安くてまさに一石二鳥ということになろう。
そうした商品の開発力はキリンが他社よりも一歩リードしている感がある(私個人の感想)。ゆえにビール類総合ではキリンが着々と業績を伸ばし今や首位が入れ替わるかどうかというところまで来た。(もう入れ替わったのかな?)
閑話休題、キリン一番搾りの糖質0。
ついにほんまモンのビールでも機能性をうたう商品が出た。(発売されたのはちょっと前なんで今更の話題ですみません。)
思い起こせば昭和の高度成長期はビールといえばキリンラガーだった。あの頃のキリンビールのシェアは7割近かったのではないか?! 理論的には崩されないはずのシェアをひっくり返したアサヒのスーパードライは誠に素晴らしく美味しいビールだし、再びその牙城を崩しにかかるキリンの総合力は天晴である。
エラソーに能書きをたれながらうまいビールを飲める私は幸せの一語に尽きる。
2021-01-23 20:31
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