訃報

少し前の記事となるが、チャーリー・ワッツとイデ隊員が亡くなられた。

チャーリー・ワッツはローリング・ストーンズのドラマー。いぶし銀を更に燻したようなイメージがある。

いつまでもステージにあがってドラムを叩いてくれるものだと思っていた。

何年か前にストーンズのライブ映画で、ミック・ジャガーがMCでこう言っていた。

「話している！」

それくらい寡黙なのだ。


閑話休題、科学特捜隊のイデ隊員は言うまでもなく役名だ。

科特隊でのイデ隊員の役割は新兵器を発明することだったと記憶する。

時に頼りなく、失敗して隊長や仲間から叱責を受けるような場面もあった。

そんなイデ隊員が面目躍如したのはウルトラマンの最終回。ウルトラマンが勝てなかったゼットンを倒したのはイデ隊員の新兵器だったと記憶する。

私には少し似た感じがするお二人の訃報が同日に掲載されたことも奇縁に感じられた。

謹んでお二人のご冥福をお祈り申し上げます。