石見銀山に行ってきました1 [f]
昨年末石見銀山に行った。
暮れも押し迫っていたので観光客はまばら。反対に見学施設もほとんど休館していた。
石見銀山は数年前に世界遺産に登録され、以来観光の来訪者は多いと聞く。私は今回初めて訪問し、4時間あまりかけてつぶさに見学・周遊した。
石見銀山は戦国時代から江戸時代を通じて銀を算出し、シルバーラッシュさながらだったと言われる。
余談だが、アメリカのゴールドラッシュでは一攫千金を狙った坑夫が多数集まり、見事ミリオネアになった者もいたという。しかしその富を子孫まで伝えた者はいない。かわりに集まった坑夫向けに商売をした者たちの中には現代まで続いている企業がある。その代表格がリーバイス。坑夫向けに発売したジーンズが大ヒットし、今に至る。石見銀山でこのような事例は寡聞にして知らない。
閑話休題、銀の採掘のために横穴を「間歩(まぶ)」と呼ぶ。たくさんあるマブ跡のうち常時公開されているのは1本のみ。他は危険なため鉄格子がはめられている。
塞がれた間歩からは何か出てきそうで怖かった。
暮れも押し迫っていたので観光客はまばら。反対に見学施設もほとんど休館していた。
石見銀山は数年前に世界遺産に登録され、以来観光の来訪者は多いと聞く。私は今回初めて訪問し、4時間あまりかけてつぶさに見学・周遊した。
石見銀山は戦国時代から江戸時代を通じて銀を算出し、シルバーラッシュさながらだったと言われる。
余談だが、アメリカのゴールドラッシュでは一攫千金を狙った坑夫が多数集まり、見事ミリオネアになった者もいたという。しかしその富を子孫まで伝えた者はいない。かわりに集まった坑夫向けに商売をした者たちの中には現代まで続いている企業がある。その代表格がリーバイス。坑夫向けに発売したジーンズが大ヒットし、今に至る。石見銀山でこのような事例は寡聞にして知らない。
閑話休題、銀の採掘のために横穴を「間歩(まぶ)」と呼ぶ。たくさんあるマブ跡のうち常時公開されているのは1本のみ。他は危険なため鉄格子がはめられている。
塞がれた間歩からは何か出てきそうで怖かった。