初詣 [discover Z]
1月2日 初詣に津市内の神社を歩いてまわりました。(氏神さんは年越え参りしました。)
まずは「高山神社」さん(こうざんさん)です。津藩祖の藤堂高虎公が祀られています。藤堂家の家紋「藤堂蔦」が染め抜かれた布が目立ちますね。
津の町に縁の深い神社ですが、参拝者の方は少なかったです。
続いてお参りしたのはJR阿漕駅の近くにある「丸山稲荷神社」さんです。
神社の案内板によると、元々別の場所にあったものを藤堂高虎が城下の守り神として当地に移したとのこと。
江戸時代、津の港に船が入ると船主がこの神社に奉納したそうで、また城下の芸妓や遊女の参詣も多く昔はたいそう賑わったと案内板には書いてあります。
今の静かな雰囲気からは想像できませんが、寄進者の住所は全国各地のものがあり、最近でも日本じゅうから信心者を集めていることがうかがい知れます。
お賽銭をあげて柏手をうつと、「どんどん」と太鼓を叩いてくれます。お正月だけの演出かもしれませんが、風情があってとてもよかったです。
その次にお参りしたのは「津八幡宮」さんです。
ここは津の町全体の氏神さんで、津祭りはこの神社のお祭りという位置づけになっています。
提灯の字がかわいいですね。
ただ、この由緒正しい神社もあまりお参りしている人はいませんでした。
津八幡宮に隣接する「結城神社」さんに次ぎお参りしようとしましたが、ここはかなり行列ができてましたので日を改めてお参りすることにしました。この神社は南北朝時代の忠臣・結城宗広公をお祀りしている別格官幣社です。昔はここで結婚式を挙げたカップルが多く、私の両親もそうでした。
結城神社から護国神社に行く途中、「市杵島姫神社」さんに立ち寄りお参りしました。
個人的にはこの神社の隣にある真教寺(通称エンマ堂)は子どもの頃から馴染みのあるお寺さんです。その隣にある市杵島姫神社にお参りするのは今回が初めてでした。
こちらの境内にも参拝する方は私以外に一組でした。干支のオブジェがユーモラスです。
さて、津市内をご存じの方はわかるかと思いますが、この市杵島姫神社のある橋南地区から津駅西口にある護国神社まではかなりの距離があります。
日頃の運動不足解消に歩きました。
「護国神社」さんに到着した時間は午後5時を少し過ぎていました。
そのせいかお参りする方は少なめです。
私の祖父も先の戦争で亡くなっていますのでここにお祀りされています。
年越えに参りのときは行列ができてましたが、今日はそんなこともなくゆっくりお祈りできました。
閑話休題、1月3日、我が家恒例の「神宮」さん(伊勢)に詣でました。
少し出遅れたせいもあるのですが、さすがはお伊勢さん!朝からすごい人出です。
駐車してある車のナンバーも他府県ばかりです。
今年もみなさまにとって良い年になりますように!(そして我が家にも!)
モノ言わぬセールスマン [discover Z]
先日ある方から快気祝いで某ショップのカステラをいただいた。
このお店は芸能人も御用達という地元の有名店で行列ができるお店です。
カステラの味はもちろん最高に美味しかった。カステラ好きの私には絶品のお菓子です。
そして味以上に感心したのがおしゃれな箱でした。
凝った造りで開けるのが簡単でありながら最初はちょっと迷ってしまう、まるで玉手箱のような箱でした。
包装紙はモノ言わぬセールスマンと言われるように、この箱の訴求力はハンパないなぁと感心しました。
いいものは良い鞘に収まってますね!
先輩上司の個展 [discover Z]
前職の新入社員時にお世話になり、こんな大人になりたいなぁと憧れた先輩上司の個展を拝見しました。
そう言いながらもその方とは随分と長い間疎遠になっていました。
個展会場に入ると、先輩はにこやかに来場者の方と話してみえました。 私の顔を見ると、笑いながら近づいてきてくれて、「来てくれたん、ありがとう」と言ってくれます。 おそらく20年以上ぶりくらいにお会いしたのですが、若い頃から変わり果てたオヤジ姿の私のことを見誤ることなく懐かしそうな笑顔がなんとも先輩らしく嬉しかったです。
閑話休題、この先輩のお名前は水谷和史さんと言われます。 個展は10月16日〜20日まで三重画廊さんで行われています。
水谷さんの水彩画展のことは中日新聞やミニコミ紙にも顔写真入りで取り上げられているのでご存じの方も多いかもしれません。 実は私もそれで知りました。
新聞記事によると数年前に大病を患われたそうです。 水彩画は定年退職後始められたとのこと。 短期間でこんなに素晴らしい絵が描けるようになるのはさすがは水谷先輩だと思いました。
病気の治療は随分と苦しかったそうですが、ご夫婦そろって笑顔で来場者の方とご歓談されているお姿は、やはり私の人生の永遠の目標だと改めて感じた次第です。
会期はあとわずかですが、お時間ある方はぜひお運びくださいませ。 透明感ある水彩画があなたを癒やしてくれるでしょう。
こしら師匠の集い(2019年7月)in津のアンバール [discover Z]
今月も立川こしら師匠の落語会に行ってまいりました。
会場はいつものように津駅前にあるバー「アンバール」さんです。
夜はバーなので、どうしても会場となる店内は暗めになります。
見ようによっては稲川淳二さんの怪談みたいですね。
というわけではないのでしょうが、今回の演目は夏場恒例の怪談ものでした。
「江島屋騒動」という噺で、こしら師匠は途中、いろいろおもしろおかしく演じるものの、やはりそれは怪談であって、もの悲しい結末を迎えます。
こしら師匠の上手さを感じる一席でした。
ちなみに次回は8月25日です。
タグ:こしらの集い
桐の花 [discover Z]
この花が「桐の花」ということを初めて知りました。
色が高貴で、においも芳しいですね。
津の観音さんの境内で咲いています。落ち着いた雰囲気の朝でございました。
色が高貴で、においも芳しいですね。
津の観音さんの境内で咲いています。落ち着いた雰囲気の朝でございました。
海、どこの? [discover Z]
今、海にいます。
どこの? 沖縄?
といっても通用するかな?
津の海です。
なかなか雰囲気あるでしょ!?
今日はまだ風が多少冷たいですが、陽射しが暑いくらいで、散歩していたら少し汗ばんだ。
もう、春ですね。
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猪の倉温泉 [discover Z]
市町村合併で津市は広くなった。市内にはいったいいくつ温泉があるのだろうか?
今日はそのうちの一つ「猪の倉温泉」に行ったきた。
前々から近くを通るたびに行きたいなぁ、と思っていたが、いつでも行けると思うと行きそびれ、ようやく本日実現したというわけだ。
お湯の質は榊原温泉と同じのようで、入浴するとぬるぬるスベスベになる湯質に魅了された。
利用代金は本日土曜日は700円だった。まぁ、平均的だと思う。
偶然休憩室に居合わせた人が「今年は猪年だから値下げしたらいいのに」と言っていた。
私はそうは思わない。適正価格というものがあるだろう。値下げするのであれば、そのための仕組みや仕掛けが必要だ。
言った方は別に深い意味はないのだろうが、妙に気になる言葉だった。
【あるまかんの課題】
安くするための創意工夫を考えてみる
反対に付加価値による高級化を考えてみる
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素晴らしいディスプレイ [discover Z]
ある証券会社の店頭ディスプレイ。
最近この証券会社では地域に密着した内容の展示を行っている。
従来は自社の取り扱い商品等を紹介していたと思うが、この1年(あるいはもっと前から?)地域密着型に切り替えた。
過去には祭りの紹介があったり、今は写真のような地酒のディスプレイがなされており、通行人の目を楽しませている。
自社の利益だけを考えていたらこのようなことはできないと思う。この証券会社ではもっと長い目で商いのことを考えているのだろう。一度同社の方にお会いして詳しくお話をうかがいたいものだ。
【あるまかんの課題】
自分ができる地域貢献を考え、行動にうつしてみる。
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唐人踊り [discover Z]
先週土曜(2018年11月10日)の日経新聞夕刊に、津祭りでお馴染みの【唐人踊り】について書かれた記事が掲載されていた。
まず、「津八幡宮の祭礼で」と書いてあるところが素晴らしい。
記事を書いた「日本玩具博物館学芸員の尾崎織女さん」は津祭りの由来・発祥をキチッと押さえてみえる。
そうして、「近世にあって唐人とは、中国をはじめ広く異国人を表す言葉で、我々の祖先は朝鮮の人々に対しても親しく唐人さんと呼んでいた」と続く。
こうした事実を知っている津市民は少ないのではないだろうか?
単なる愉快な踊りというのではなく、歴史的・文化的背景を正しく理解すると、「唐人踊り」の価値が一段と輝きを増すと思う。
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