バブルの後遺症はいかに? [f]

月曜日というせいもあるだろうが、北陸割期間中にもかかわらず、閑散としていた。
リニューアルしたホテルの中に、放置された建物も散見された。
失われた30年を経て、デフレからインフレ基調に変わってもバブル後遺症は簡単には無くならないと思った。
やはりかつての賑わいにはほど遠い。ここだけではなく、全国的な話で。
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福井県立恐竜博物館 [f]

すごいの一言。
この規模の博物館を県が運営していることに舌を巻く。
恐竜の化石が出たというだけで、これだけのものを作ってしまう企画力と実行力が素晴らしい。
どうやって資金を集めたのだろう?
どうやって展示品、特に現物を収集したのだろう?
ついつい経営目線の興味が尽きない。
今から10数年前、福井県の観光にたずさわる職員の方に、「福井で一番の観光スポットはどこ?」ときくと、迷わず当館を推挙された。
当時はまだ開館して日が浅かったと思う。
その当時から光るものがあったのだろう。
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木梨憲武自伝『みなさんのおかげです』 [f]

字が大きくて、行間がある。
かといって「大活字本」ほどではなく、老眼が始まった世代には絶妙の大きさの字体を使った本だ。
私は、とんねるずがテレビに出始めた1980年代初期からファンである。
私の性格からして熱烈なファンではない。にもかかわらず「お笑いスタ誕」時代のとんねるずを知っているというのは珍しい部類だろう。
やがてとんねるずはオールナイトフジや夕ニャンなどから火がついて時代の寵児になった。
その後、長きにわたってお笑い界の最前線で頑張ってみえた。たけし、さんま、タモリとは違う、もちろん欽ちゃんとも違う、お笑い界の異端でありながらメジャーな存在だった。
そんな彼らの笑いがウケなくなった理由は、単に飽きられたとか、古くなったのではなく、コンプライアンス的に問題があることや差別的だという点であり、ウケない理由すらも最先端で、異質なところがスゴイ!
ゆる~く、なが~く彼らの活動を見てきた私にとって、本書はめちゃくちゃおもしろい。もちろんコアなファンが読めば号泣必至であろう。
少し出遅れるくらいでいい [f]

私の近所では、この樹が一番好きである。
毎年、少し遅れて満開になる。
今年も見事に咲いている。
自衛隊のおみやげ [f]

地元の銘菓「平次煎餅」と井村屋さんのようかんだ。
井村屋さんはこの町にご本社があるから。
平次煎餅は地元の昔話にちなんだお菓子。
地域密着のおみやげ企画に感動した。
閑話休題、日本一の伝統とは、こちらの自衛隊の番号が旧軍と同じであるからだという。それはこちらの隊だけで、文字通り唯一のこと。つまり、旧軍からの流れに途切れがないことから日本一の伝統を掲げているのだという。
なるほど納得した。
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