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安土城址 [旅のブルース]




行こう、行こうと思いながら中々行けなかった安土城址に行ってきました。


織田信長が絶頂期の時に総力を結集して建てた城です。残念ながら本能寺の変で信長が死ぬと、何者かの手で火がつけられ、天下の名城だったこの城は焼失してしまいます。


今は石垣が残るのみ。まさしく、“兵どもが夢のあと”の体であります。もし、信長が生きながらえていれば、安土周辺は発展して大阪のようになっていたかもしれません。


私は無知で知らなかったのですが、安土城址には信長時代の三重塔と二王門が現存しています。これには驚きました。

他にも驚いたことは、秀吉が信長の遺品を埋葬した「信長公本廟」があったこと、天守跡の礎石がかなり密に敷かれていたことなどです。

信長公本廟や三重塔、二王門が現存するというのは地域の人が400年以上の長きにわたってこれらを守ってきたからに他なりません。


天守跡の礎石は、安土城の天守閣がいかに巨大な建物であったことを物語っています。



閑話休題、安土城。

写真は大手門から天守に向かう大手道です。信長はこの道を得意満面の顔で歩いたのでしょうか?同じ道を歩くことは何物にも代え難い体験であります。
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