一光三尊佛御開扉法会 [f]
「一光三尊佛御開扉法会」
「いっこうさんぞんぶつごかいひほうえ」と読みます。
我が家のお寺さんが戦前以来、実に70年以上の月日を超えて「一光三尊佛」を今日と明日、お迎えしています。
「一光三尊佛」とは、浄土真宗高田派伝来の秘仏で、親鸞聖人ご自身が直接、信州善光寺よりその御本尊の一躰分身の三尊様をお受けになられたと伝来される真宗原点の御本尊。17年に1度しか御開帳されません。
今日は、私もそのありがたい「一光三尊佛」をお迎えする儀式のお手伝いすることができ、秘仏の入った厨子を運びました。
参拝したみなさまといっしょに「一光三尊佛」さまを近くで拝まさせていただきました。親鸞聖人が今から800年くらいに前に拝まれたものと同じものを拝むというのはありがたく、日本の歴史の長さを感じることでした。
時は止まりませんが、時を超えるものを実感した次第です。
2015-09-20 15:03
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