不在者投票 [f]

先月初めて不在者投票を利用し、これは便利だと痛感して、今回2度目の利用。
これまでも選挙は一度も棄権したことはない。仕事前に投票所に寄って、済ませてから出勤していた。
なんか慌ただしいので、なんとなく敬遠していた不在者投票を使ってみたら、いい感じなのである。
それにしても最近の選挙は盛り上がらないなぁ。
カルボナーラ [f]

(自分が)年をとったなぁ、痛感した。
美味しいのに、その美味しさを素直に喜べないのだ。
横のカウンター席では、三十代とおぼしき男性が、大盛りをあっぱれな食べっぷりで平らげていた。
老兵は死なず、ただ消え去るのみ、か?!
学習机 [f]

私の子が小学校入学にあたり、私の父が学習机をプレゼントしてくれた。
わかりやすく言えば、祖父が孫の入学祝として机を買ってくれたのだ。
町の家具屋さんに私は父と子を連れて行き、あれこれ迷いながら選んだ机と椅子。
父は祝い金を積立預金をして準備したらしい。そういう人だった。
家具屋さんの売り場で、私の子は恥ずかしそうに微笑み、私の父は念願かなったと嬉しそうに少し照れながら笑っていた。
父はその数年後他界した。父が孫のために小学校の入学祝いを一緒に買いに行けたのはこれが最初で最後だった。
その孫は無事成長し、今は家を出て、遠い町に住んでいる。
学習机はずーっと使っていたが、転居先には持っていかなかった。果たして、この机を買ったときのことを覚えているだろうか?
一緒に買いに行った家具屋さんは今はもうない。
今日、私はこの机を借りて勉強している。ふと、そうしたことを思い出した。
閑話休題、私が小学校に入学する際に買ってもらった机と椅子は、以前、引っ越しの際に処分した。
その机は、子どもの頃の私が欲しかったものとはかけはなれた、とても簡素なものだった。そのときの父子の確執は以前にも書いた。
それがあったからだろうか、父は孫の希望をできるだけ叶えてやろうとしていた。
おそらくそれは、孫可愛さゆえであり、昔のことを思い出したものではないのだろうと思う。
いくつになっても勉強 [f]

これは愚痴!
こういう道で生きようとしたからには仕方ないことである。(これも愚痴)
中日新聞「津一之商店物語」(2023年4月8日) [f]

町のどこかで看板を見た記憶はあるが、場所をはっきり思い出されない。
飲食店とは違って製造卸となると、直接知らないと特定は難しい。
それにしても珍しい木箱だなぁ。
今日の中日新聞より [f]

この企画は地元民にとって大層嬉しい。古きを訪ね新しきを知る。
今回は大森屋さんという食堂だった。
かつてこの町には何軒かの大森屋という屋号の食堂があった。現存するのは2軒だろうか?
今日の記事によれば、元々あった1軒の大繁盛店から、暖簾分けで独立し、その際に同じ屋号を使うのを許されたようである。
今のようなフランチャイズというやり方がまだなかった時代、師弟関係は繋がりながら、一国一城の主となった店主のやりがいは、ロイヤリティ制度とは全く違うものであったに違いない。
閑話休題、先述したように、現存するこの屋号のお店はわずかで、本店と称した発祥店も数年前に店を閉じた。
栄枯盛衰は世の習いではあるが、継承される次の世界があまりに寂しい。
今回取り上げられた大森屋さんには末永くご繁盛店であってもらいたいと願う。
活気のある食堂 [f]

味は普通、量は多い、そして値段が安かった。
気に入ったのは、スタッフが若くて、きびきび動いていた点だ。愛想もよかった。
スタッフ同士の会話を聞いて判断すると、彼(彼女)らは中国の人のようだった。
働く意欲のような熱気を感じた。昔は日本にもこのような感じの若者がたくさんいたように感じた。