訃報 正司敏江師匠 [f]
いつの頃からか新聞の訃報を興味深く読むようになった。
かつて楽しませてくれたスタア達の最期の見せ場が訃報だと思う。
ああ、あの人も、この人もと思うことが増えるというのは、自分もそちらの世界に近づいている証しだろう。
閑話休題、正司敏江師匠の訃報。お年は80歳とのこと。
見出しには、「どつき漫才で人気」とある。跳び蹴りされてたからなぁ。今ならDV漫才で、テレビには出られなかったかもしれないなぁ。
安らかにお眠りくださいと心から言いたい。
かつて楽しませてくれたスタア達の最期の見せ場が訃報だと思う。
ああ、あの人も、この人もと思うことが増えるというのは、自分もそちらの世界に近づいている証しだろう。
閑話休題、正司敏江師匠の訃報。お年は80歳とのこと。
見出しには、「どつき漫才で人気」とある。跳び蹴りされてたからなぁ。今ならDV漫才で、テレビには出られなかったかもしれないなぁ。
安らかにお眠りくださいと心から言いたい。
山崎豊子著『ぼんち』 [f]
この小説はめちゃくちゃ面白かった。文庫本で600ページ超の大作を、寝る間を惜しんで読んだ。
著者自身のあとがきによると、「ぼんち」とは、大阪の言葉で、根性がすわり、地に足がついたスケールの大きな「ぼんぼん」のことを言うのだそうだ。
この小説で、私は主人公の放蕩ぶり、つまりはお金の費い方にまずは関心がいった。
いったい今のお金に換算したらいくらになるのだろうとか、これだけ費っても身代が傾かないというのはどんだけ大店で、また商売がうまいのだろうか、とか。
セコい私の性格では絶対ぼんちにはなれんなぁ。
閑話休題、ぼんちと聞いて、漫才コンビ「ザ・ぼんち」を思い出した。
昭和後期に登場したこのコンビ名を大阪の人はどう思って見ていたのだろうか?
著者自身のあとがきによると、「ぼんち」とは、大阪の言葉で、根性がすわり、地に足がついたスケールの大きな「ぼんぼん」のことを言うのだそうだ。
この小説で、私は主人公の放蕩ぶり、つまりはお金の費い方にまずは関心がいった。
いったい今のお金に換算したらいくらになるのだろうとか、これだけ費っても身代が傾かないというのはどんだけ大店で、また商売がうまいのだろうか、とか。
セコい私の性格では絶対ぼんちにはなれんなぁ。
閑話休題、ぼんちと聞いて、漫才コンビ「ザ・ぼんち」を思い出した。
昭和後期に登場したこのコンビ名を大阪の人はどう思って見ていたのだろうか?
料理 [f]
私は料理ができない。
「する気がないからや。やってみもせんで。」と、家人からは三行半を通告されている。
今までやらなかったわけではない。
やってみたら下手くそだったのだ。
自分ならそれも我慢してなんとか食べられるが、子ども氏が小さい時に作って食べさせたら泣き出す始末。それくらいに不味いし、見た目も悪い。
なので、遠ざかってきたが、それもそろそろダメなよう。自炊しなきゃだわ。
「する気がないからや。やってみもせんで。」と、家人からは三行半を通告されている。
今までやらなかったわけではない。
やってみたら下手くそだったのだ。
自分ならそれも我慢してなんとか食べられるが、子ども氏が小さい時に作って食べさせたら泣き出す始末。それくらいに不味いし、見た目も悪い。
なので、遠ざかってきたが、それもそろそろダメなよう。自炊しなきゃだわ。
知事選挙 [f]
仕事前の早朝、知事選挙の投票に行った。
子どもの頃、大人について選挙に行くと、私は決まって誰に入れたのかを訊くのだけれど、答えてくれた大人はいなかった。
いつも優しい祖父ですらそうだった。気難しい父には「うるさい」と一喝された。
今となればその理由もよくわかる。
閑話休題、出口調査なるものに出くわしたことはないのだが、あの調査に答えることは果たして許されるのだろうか?
亡父なら今でも一喝するかもしれない。
子どもの頃、大人について選挙に行くと、私は決まって誰に入れたのかを訊くのだけれど、答えてくれた大人はいなかった。
いつも優しい祖父ですらそうだった。気難しい父には「うるさい」と一喝された。
今となればその理由もよくわかる。
閑話休題、出口調査なるものに出くわしたことはないのだが、あの調査に答えることは果たして許されるのだろうか?
亡父なら今でも一喝するかもしれない。
『1兆ドルコーチ』 [f]
某経営者の方に薦めらて読んだ。
私はこれまでこうした経営指南書を読んできたが、これまでのトップクラスと言っていい。この本は座右の書にしたいと強く思った。
書き手の方々の力量が高く、単なる伝記ではなく、シリコンバレーのレジェンドコーチであるビル・キャンベルの教えを客観的に分析しているところに、この本の良さがある。
読んでいて納得するし、得心もした。
私はこれまでこうした経営指南書を読んできたが、これまでのトップクラスと言っていい。この本は座右の書にしたいと強く思った。
書き手の方々の力量が高く、単なる伝記ではなく、シリコンバレーのレジェンドコーチであるビル・キャンベルの教えを客観的に分析しているところに、この本の良さがある。
読んでいて納得するし、得心もした。