東日本大震災の津波による原子力発電所の事故について、その責任は東京電力の当時の経営陣にあるとした判決が出た(2022年7月13日)。
地震による津波対策を怠った責任が求められた。
津波がくる可能性を認識したのに対策をしなかった罪は重い。
そもそも同地域に立地する東北電力の原発は建設当初から津波対策を行い、東日本大震災でも大きな被害は出ていない。
茨城の東海第二原発は津波対策を行いやはり重大事故を免れている。
こうした例から見ても、東京電力の対応に弁解の余地はないと考える。
閑話休題、それにしても13兆円という莫大な賠償金をどうやって払うのだろう?