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ターミネーターの新作

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『ターミネーター ニューフェイト』を観てきました。

リンダ・ハミルトン、アーノルド・シュワルツェネッガーというレジェンド2人が出ているというだけで誰がなんと言おうと観る価値があると私は思います。


速すぎるかつ激しすぎるアクションシーンの連続はさすがです。

ジェットコースターがどんどん過激になるのと同じで、映画のアクションシーンもどんどん激しさやスピード感を出さないと高い評価が出ないのでしょうが、気がつくと観客がついていけない領域になってる気がします。(私の動体視力が落ちているせいかもしれませんが)

ストーリーの意外性やラストシーンの感動は正直言って1作目や2作目を上回るものではありませんが、あの2作を超えることは俺でもできないよと、ジェームス・キャメロン自身が証明するために撮ったのではないかとさえ思えます。(そういう意味で正統な続編なのかもしれません。)


閑話休題、本作を観て考えたことが2つ。まずは未来は変わらないということ。何をやっても方向は変わらない。ただ経路がかわるだけなんだということです。

サラ・コナーは一つの未来を変えましたが、結局人類を救えなかった。なぜならすでに人類の運命がそのように決まっているから。

たとえて言えば、東京から大阪に向かうことは決まってしまっていて、新幹線で行くのか、飛行機か、車か、バスか、交通手段は違えど、行き先は大阪に変わりないということでしょうか?

これ、実はドラえもんの第1巻に書いてあることです。

サラはスカイネットから人類を守りますが、新たな敵・AIが登場し、また新たな人類の救世主も現れるみたいな展開は先のたとえ話と一緒です。

2つ目は不死身のターミネーターが生きるという意味を考えさせてくれる気がしました。

それをうまく書けないのですが、ラストシーンを観て強くそう感じました。

私の感じ方が正しいかどうか、まだ観ていないという方にご一覧をおすすめします。
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