サウンド・オブ・ミュージック
この映画のタイトルはもちろん知ってます。
ティーンエイジャーの頃にテレビで見たと思うのですが、途中で寝てしまったかして内容についてはほとんど記憶にありません。
元々ミュージカル映画というのはあまり好きでないのと、若かりし頃の私はドレミの歌くらいでシラケてしまったのでしょう。
本日、大スクリーンで観る『サウンド・オブ・ミュージック』には素晴らしいものがありました。
やっぱり映画は映画館で観ないとダメですね。オープニングの主人公マリアが雄大な景色をバックに歌うシーンは大画面でないと存分に良さが伝わらないでしょう。
閑話休題、昔の有名な映画というのはテレビやビデオでしかかつては見られませんでした。地方には名画座というのがなかったので全く縁がなかったのです。
現在、私の住む地方都市でもスクリーン数だけでいえば、シネコンのお蔭で40年前を遥かに上回ります。地方住民にとって映画は昔よりも親しみやすい娯楽になったのではないでしょうか？
一方でシネコンには賛否両論ありますし、そもそも映画に関心がない人も多いので地方の文化度が上がったと簡単には言えないでしょうが、私にとってはイオンさまさまです。
ところで、サウンド・オブ・ミュージックがああいう映画だと私はちっとも知りませんでした。
ああいうというのはナチスドイツに巻き込まれていく家族の反戦映画ということです。
ザルツブルグの街並みも美しくいつか絶対行ってやるぞと今、心密かに考えています。
