予約制

少し前ニュースになりました。

今年、コンビニ「ファミマ」はクリスマスケーキを完全予約制にしました。

昔、某コンビニの方から聞いた話では「クリスマスケーキやお中元お歳暮、恵方巻きなどのイベントものは予約がどれだけ取れるかが勝負です。店長は予約が多ければ、ロスも少なく、利益も確保できます」。

ファミマはそれを更に進めた形ですね。

食品ロスの面からもこの取り組みは高評価のようです。

では、いっそのこと他のものも予約制にしてはどうでしょうか？

これは計画経済ということになるでしょう。

裏返せば資本主義のダイナミズムがなくなるということです。

資本主義を極論してしまえば大量生産大量消費だと私は思っています。そうした社会が行き詰まりをみせ、持続可能な社会を維持するためにもそうした価値観から脱却する必要があります。

いつでも必要なものが買えるという時代が終わり、ある程度の不便さを受け入れる世の中に変わっていくのでしょうね。