カキフライ [旅のブルース]
年休消化の関係で休みを頂戴し一人旅をしている。
本日午後に三重を出て夜、広島に到着。
車だとやっぱり遠いわ。
残念ながら広島焼はこのぶんだと食べ損ねそう。
素泊まりのホテルの近くにある食堂でカキフライと鯖寿司定食を食べた。どちらも美味しかった。特に定食についていたうどんが絶品だった。
カキフライは亡き両親の好物だったなぁ。
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玉鉾神社 [旅のブルース]
昨日、愛知県武豊町(知多半島)にある『玉鉾神社』(たまほこじんじゃ)に参拝した。
この神社には明治天皇のお父様である孝明天皇が祀られている。
それだからであろう、鳥居には菊の御紋が入っている。こんな鳥居は初めて見た。
初代宮司の方は旭形さんという元お相撲さんで、実業家でもあった方。孝明天皇の忠臣として帝からの信頼も厚かった。蛤御門の変の際は孝明帝を玉座ごと担ぎ上げお守りしたという逸話が残る。
その旭形氏が私財を投じて孝明帝をおまつりしたのが明治三十二年であった。
そこまでにはいろいろ紆余曲折があったようで、すんなりできたわけではない、と四代目宮司は語る。
戦後は荒廃した時期もあったが、近隣の信仰も厚く、三代目宮司を中心に復興したらしい。
閑話休題、このようなスポットが愛知県にあるとは、浅学の私は知らなかった。明治維新における孝明天皇の役割は大きいにもかかわらず、明治神宮に比べ当宮はあまりに小さい。これが歴史の面白いところであり、人の世の不思議なところである。
帰路、近くのお寿司屋さん「芳味」(よしみ)で昼食をとった。ここは日曜日にもかかわらずランチがあって、しかもたいへん美味しく、ボリュームもあり大満足の内容。
また行ってみたい神社である。
ハートロック [旅のブルース]
沖縄で見た奇岩「ハートロック」。ハート形した岩である。
何年か前に嵐がJALのCFをここで撮影したとのこと。
嵐ファンではないが、自然の造形を見たくて足を伸ばした。行ってよかった。
沖縄のお土産たち [旅のブルース]
二泊三日の沖縄旅行から昨夜遅く帰ってきた。
暖かい沖縄から飛行機で1時間45分、大寒の三重に。なんとも日本は狭く、そして多様なことか。
その間にも米軍とのニュースが国内に流れていた。
あったかい地方はいいなぁ、というのが実感。それでも沖縄の人は20度を下回ると寒いと言っていた。沖縄に着いた日は19度、少し寒いのだそうだ。
閑話休題、沖縄のお土産たち。
私はお土産よりもいろいろ見て回りたい方なのだが、同行した家人は観光よりもお土産を買いに来たと言った方が正しい。
今はネットでいろいろ調べられるとはいえ、詳しく調べ尽くしている。
たとえば、国際通りにあるカルビーのアンテナショップ限定の商品とか、紅芋タルトで有名なお菓子御殿の新商品とか、それらを探して買い求める。
ずいぶん買ったなぁ、と思いきや帰って来ると案外少ない。
買うまでに比較検討、見た数からすると実際に購入するのは遥かに少なくなる。
それにしても、日々の生活では1円でも安い物を探すのに、旅先では天晴れ潔く買っていく。気持ちの切り替えのうまさに感心してしまう。(私は日常と一緒でセコイ買い方をしてしまう。)
もっとも博物館などの入場料に家人はシビアだ。そこには顔を曇らせる。結句、興味の違いということか。
こうしたお土産たちをながめていると、まだ昨日のことなのに旅空の下が懐かしくなる。
「お土産を渡しながら旅先の出来事を話すことで、二度旅行を楽しめる」というのが家人のモットー。
なるほどなぁと得心する。
首里城 [旅のブルース]
本日は首里城を訪ねた。
心がけ悪く本日の沖縄は雨。首里城は濡れていた。
このお城も先の戦争で焼け落ち、今の形に復元されたのは23年前だという。
おそらくその戦火にも城壁は耐えたのであろう。日本とも、中国や朝鮮半島とも違う琉球文化を感じた。
甲冑 [旅のブルース]
城跡に行くと、併設されている博物館によく展示されているのが「甲冑」。
それを見るたびに、当時の日本人の体格が小さかったことと、小さいにもかかわらず重い鎧兜をつけて戦ったことに感嘆する。
写真は小田原城に展示されているもの。
この甲冑の由来はよくわからないが、よく保存されていると思う。
城下町として津にもこうした展示施設を整備したいものだ。
日比谷公園 [旅のブルース]
ついついサボり癖がでた。飲み会が続き更新が滞った。
閑話休題、写真は先日、日比谷公会堂に行った際に撮影したもの。
同園は宮崎県立平和公園と姉妹公園とのこと。この埴輪はそれを記念して宮崎県から贈られたと説明板に書いてある。
宮崎県は西都原古墳などがあり、考古学の重要な遺構・遺物が多数出土している。
なんか、埴輪のレプリカに違和感を感じないわけもない。それにしても都会の真ん中にこれだけのスペースがあるのは素晴らしい。都会ほど立派な公園がある気がする。
もっとも田舎にはホンモノの自然がある。都市機能も自然も、どちらもない町が何もない町と言われるのだろう。
はてさて、私の住む町には何があるのだろうか。
犬山城下 [旅のブルース]
ここ数日、毎日ブログを更新している。
レベルが低いながら更新できていることを自分としてはうれしい。それができるのは心に余裕があるからだろう。
相変わらず、日々の生活は変わりなく、ブログに特段書くことが起きているわけではない。そんな中、ネタをさがせるのは暇で心に余裕があるからだ。
少し前までそれが全くなかったのだ。心に余裕ができたことは喜ばしい反面、淋しさの方が大きい。
閑話休題、昨日は台風一過の下、思いつきで犬山城に行ってきた。予想以上に観光客が多いことに驚いた。おそらく、ぷらっと行くにはいい距離感なのだろう。
天晴れ国宝・犬山城。その前面には一条の道が伸び、両側に店が軒を連ねる。伊勢のおはらい町(おかげ横丁)のような印象を受けたが、仕舞屋が多いせいなのだろうか⁉︎、いまひとつ魅力を欠いた気がした。
偶然であるが、写真の空の雲がおもしろく写った。戦国時代より500年、ツワモノどもの夢も侘しさも感じないのはナゼなのだろうか?