ハウス・オブ・グッチ [f]

私の評価は5点満点の4点で、高い部類になる。
役者陣の好演、映像美、細部までこだわったであろうロケセット。ストーリーも退屈しない進め方で時間の長さを感じなかった。
レディ・ガガの熱演ぶりは見事であった。そして、アル・パチーノの老け役ぶりは体格が変わっていて驚いた。(私が知らないだけだと思うが)
閑話休題、グッチ創業家がこのようなことになっているとは知らなかった。お恥ずかしい限りである。
こんなことも知らずにグッチ製品を使っていた私はグッチを持つ資格がないのだと思う。
阿坂城 [f]

先日、当地に行った家人の話では「楽勝だった」というので、軽いハイキング程度と思ったが、想像以上にキツかった。
この城は二つのことで有名。
一つは白米城の由来になった馬を米で洗う話。籠城戦で水路を断たれ水不足になった際、敵方を欺くため米で馬を洗い水が豊富にあると見せかけたというもの。
次にもう一つ有名なのは、織田信長がまだ尾張大名にすぎず、伊勢侵攻に手こずっていたときの大激戦地がこの阿坂城。
記録によると、このとき木下藤吉郎秀吉は生涯唯一の手傷を負ったという。
この一つ目と二つ目の話は実に百年以上
ちがう。思い違いされないように。
鈴鹿カンツリークラブ [f]

風少々あり。それにしても寒かった。冬だからしょうがないのだが。
スコアはパッとしない、いつもの体たらく。特にパットが悪い(駄洒落でなく)。
あとグリーン回りも悪い。あとはいいのか、ときかれそうだが、パットやグリーン回りが悪いからリカバリーできないのだ。
この年齢にもなって課題は多い(苦笑)
ウールソックス [f]

欠点は傷みが早いこととお値段が決して安くはないことだ。
このソックスも穴があき、処分することにした。替わりのがほしいが前に買ったお店はまだ取り扱っているかな?
訃報 西村賢太氏 [f]

私は結構この作家が好きで、一時期集中して読んだ。中でも『小銭をかぞえる』の主人公は最低で、そのどうしようもなさがとてもイイ。
ただ、最近は遠ざかっていた。本人が言うのびしろの少なさがマンネリとも思えた。
しかし、読まなくなった理由は私の方にあり、読書する時間がなくなったからに他ならない。
たまにテレビのバラエティ番組でも西村賢太氏をみかけることがあった。ほんとは出たくないんだろうなぁと勝手に想像していた。
閑話休題、西村氏の死を悼む号外は出なかったようだ。タクシーの中で意識がなくなり、救急車で病院に運ばれ、半日ぐらいで亡くなったとネットニュースで読んだ。
西村賢太らしいと言えなくもないと思う。つつしんでご冥福をお祈りする。
健診 [f]

それが徐々にひどくなり、最近では左足に比べてかなり冷えてる感がある。
原因は何か?
何年か前に医者で調べてもらったがよくわからなかった。
しかし、それから随分と年月は経っている。もしや何か悪い病気ではないかと心配になり、簡易的に調べてもらったところ、血管は大丈夫のようだ。
私は心臓で前科があるから心配したのだが、結果何もなくよかったと安心している。
ウジウジ悩むよりも行動が大切だと思った次第。(原因は不明なのだが、)
節分 [f]

子どもが小さかった頃は豆まきを一緒にやって楽しんだ。
その子らも成人し、同居している者もいるが、今さら豆まきという感じは全くなく、静かに夜が更けている。
ご近所からも「鬼は外福は内」の声は聞こえない。
年を取ると季節の行事がおっくうになる。
閑話休題、地元名物の『福引煎餅』を買った。(写真のとり方が悪く失礼します)
子どもが受験のとき願掛けで購入した。そうしたら割れて届いた。仲介をした者が不注意で割ったのだ。願掛けだったので私が怒ると、周囲の者からクレーマー扱いされた。
この煎餅は割れていては意味がない。周囲の者たちはそのことを理解していなかった。
煎餅が割れたからではないが、子どもは受験に失敗した。それももう昔のこと。
そういう苦い思い出があるので、それ以降10年買っていなかったのだが、今年はなんとなく買ってしまった。
人生の良い時は確実に終わったなぁとしみじみ思う。
号外の役割とは?! [f]

私が今年号外を見るのはこれで2回目。
石原慎太郎氏に対して私は特別な想いはない。小説家として全盛期の頃のことは知らないし、政治家としても話題先行のイメージだ。
閑話休題、号外の役割とは何だろう?
石原慎太郎氏の訃報は昨日午後にはネットニュースで流れた。号外が本来持つ速報性の意味は今やない。
あるのは、号外が出るほど重要性が高いニュースというエビデンス性だ。
仮にそうだとすれば、それだけのために紙を大量に使うことは今のご時世許されるのだろうか?
つつしんで石原慎太郎氏のご冥福をお祈り申し上げる(合掌)