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忌野清志郎特集 [こんな音楽を聴いてきました]




今夏、写真の雑誌を書店で偶然見つけ、買い求めた。

忌野清志郎が他界してすでに8年が過ぎている。何を今更改めて、しかも大々的に特集するのだろう?

そんな疑問をもちながらも、ファンの性(さが)として衝動買いしてしまった。

ところが、雑誌の中身はすこぶるよかった。清志郎のラストアルバム『夢助』秘話を今だから関係者各位が話してくれていた。これはファンにはたまらない。


そして、本当の特集の真意を編集後記を読んで知ることとなる。


清志郎が『夢助』を作っていた時が53、54歳の頃。編集者がその年頃になり、当時の清志郎の心境を体感し、改めて10年前に聞いた時にはわからなかったものが今だからわかるようになった、みたいなことが書いてあった。


私もこの編集者と同じだ。果たして、今も『夢助』を理解しているとは言えないけど、40代の時と50代半ばでは世の中の見え方や自分の人生の見え方が全く違う。

改めて『夢助』を聴きこんだ。私にとっては、オーティスではなくて、清志郎、あなたが教えてくれた、よ。
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チャボバンドのライブ [こんな音楽を聴いてきました]




本日行われたチャボこと仲井戸麗一の67歳のバースデーライブ。

写真は開演前の風景。

会場は日比谷野音。

17時に始まったライブは先ほど終了。3時間半に近いライブを67歳のチャボがやり切ることに感動する。

まだまだ私たちも頑張らないといけない。


それにしても、ギリギリ三重に戻れる時間で、少しヒヤヒヤした。
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日比谷野音 [こんな音楽を聴いてきました]





三連休の最終日、東京にライブを見に来た。

最近、子どもらがしょっちゅうライブに行くのに刺激を受け、やって来た。かつてのRCのギタリスト・仲井戸麗一のバースデーライブである。


観客はこれまた往年のヤンチャだったであろう老荘男女。


もうすぐ始まる。楽しみだ❗️
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原子神母 [こんな音楽を聴いてきました]




名古屋で、木暮武彦率いるピンクフロイドのトリビュートバンドのライブを見てきた。

幼稚な言い方だけど、すごくよかった❗️

今年はピンクフロイドがデビューして50周年のメモリアルいやー。


ホンモノは色褪せませんなぁ。
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ピンクフロイドのトリビュートバンド [こんな音楽を聴いてきました]





先日、名古屋のライブハウスでピンクフロイドのトリビュートバンドを聴いてきた。


私はピンクフロイドのファンではないが、足を運んだ理由はギターがシャケこと木暮武彦だったからだ。


生でみるのは30年ぶりくらい。実年齢よりもずいぶんと若々しいのはさすがである。


最近よくテレビでみかける元相棒のダイヤモンドユカイも二年くらい前に講演&ライブに行った。


そう、私は、シャケがリーダーでギターをやり、ユカイがボーカルしてたバンド「レッドウォーリアーズ」のファンだった。


この日はもちろん、レッズの曲はやらない。


それにしてもこのピンクフロイド・トリビュートライブはマジすごかった。行ってよかった。シャケのギターだけでなく、バンド全体の完成度が高く、かつ演奏が熱いのだ。


閑話休題、観客はほぼ全員が50代以上と思われる。みんな、フツーのオッチャンたちである。頭が白かったり、薄かったり、それに比べて同年代のシャケの若々しさはどうだ。生き方の違いが外見にモロでてくるのだ。


どっちがいい、悪いではない。各自が選択した結果なのだからいい・悪いはないのだと思う。


それにしてもシャケはカッコよく、ピンクフロイドもいっぺんに好きになった。来年も行きたいなぁ!
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夏に絶対聴く古いカセットテープ [こんな音楽を聴いてきました]










夏になると必ず聴く古いカセットテープがあります。

カセットレーベルは『FMレコパル』の付録です。カセットテープはTDKのAD46のノーマルテープを使用。ノイズリダクションはドルビーBを採用しています。

A面最初の3曲を録音したのは1982年夏です。当時はFM放送を録音することも多く、放送自体もエアチェック(FMを録音することの別の表現)を前提としていたところも多少あって、曲の途中でナレーションが入ることはあまりありません。曲もフルコーラスかかることが多かったと思います。

閑話休題、A面冒頭の3曲はNHKの番組から録音したものです。番組のパーソナリティは烏丸せつこさんでした。夏の歌特集ということで、烏丸せつこ流の選曲にいたく私ははまってしまいました。それが33年続いているのですからほとんどビョーキの世界だと思います。(進歩がないというか・・・。)

1曲目は、山下達郎さんの「夏への扉」。 レーベルには誤って「夏の扉」と書いています。達郎さんは今も大活躍されているので、この曲は最近でもラジオで耳にしたことがあります。

2曲目は、南こうせつさんの「夏の少女」。この曲は1981年の近鉄の夏のキャンペーンソングで、駅でもよくかかっていました。キャンペーンガールは手塚さとみさんでした。名前も理美ではなく、さとみでした。ロングヘアーをなびかせた可憐な少女の映像とこうせつさんの声がぴったり合ってました。(時代だったなぁ~)

3曲目は、長い間誰の曲かわかりませんでした。歌詞もいいですし、男性と女性のヴォーカルが70年代的雰囲気でとてもいい曲です。六文銭の「夏・二人で」ということを知ったのは最近で、インターネットで調べてわかりました。きわめてアナログな話の最後にデジタルの話というのもなんですが、便利な世の中です。


3曲目の冒頭に、烏丸せつこさんの「おやすみなさい・・・」という声がかぶっているのもご愛敬というか、今となれば貴重な録音だと私は思っています。


そのあとの曲も懐かしいといえば懐かしいのですが、この冒頭の3曲にはおよびません。たしかに音は悪いものの、30年以上前のテープが今もそこそこの音質で聴けるということに単純に感激しています。今夏もこれらの曲を聴きながら往く夏を惜しんでいる次第。
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大沢誉志幸さんのライブ [こんな音楽を聴いてきました]




本日、大沢誉志幸さんのライブ「渡り鳥ツアー2015」に行ってまいりました。

当日券で入れる名古屋に大感謝です。私の記憶では大沢さんのライブに行くのは28年ぶりです。(というか2回目です。)

イヤ〜いいライブでした。

大沢さんはギターが上手い!

小さなライブハウスは迫力満点です。

行くかどうか少し迷いましたが、行ってよかったぁ!
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忌野清志郎OFF写真展 [こんな音楽を聴いてきました]





先日、中日新聞で、「忌野清志郎OFF写真展」という記事を読み、本日、行ってきました。

場所は、愛知県奥三河地方の温泉で、新城市にある旅館「はづ合掌」さん。

清志郎は、1990年代後半ごろからここによく来ていたらしい。その時のプライベートな写真50点くらいが展示されていました。写真は旅館の女将さんの娘さんが撮影したもので、(プロの方なのでしょうか?)、いい写真ばかりでした。気取らない、素の表情がカッコよかったり、ほほえましかったり、日常の瞬間瞬間を見事に切り取った感じがしました。


その他にも、清志郎が描いた奥三河の“絵”やデザインした”うちわ”、清志郎愛用の自転車に乗る際にはめたであろう手袋など貴重なものも展示されていて、清志郎ファンであれば必見の写真展だと思います。


会期は4月12日まで。旅館内の「レインボーカフェ」(営業時間11時~17時、火曜定休)の利用者が見学できます(レインボーカフェの1,000円のチケットを購入する)。


閑話休題、この会場になっている「はづ合掌」さんの建物、内装がすごくいいんです。聞けば、富山県から築200年近い合掌造りを30年ほど前に当地に移築してきたものだとか。


さすがは清志郎、よもやこんな素敵な隠れ家をお持ちだったとは・・・恐れ入りました。


私自身もまた行ってみたい温泉宿でございます。
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Barbee Boys『Black List』 [こんな音楽を聴いてきました]





夏、真っ盛りにピタリとはまるのがBarbee Boysだと思う。(特に熱帯夜にふさわしい。)

彼らは1980年代中~後半に大活躍したバンドで、当時の日本のロックシーンを牽引したグループの一つである。

コンタと杏子という男女のツインボーカル、コンタのソプラノサックス、コイソのドラム、エンリケのアクティブなベース、そしてイマサのシャカシャカギター。どれも真似できない、危ういバランスの中で際立っていた。他の追随を許さない、唯一無二、オンリーワンのバンドだった。彼らの音楽を継承した後輩はメジャーシーンにはいないと思う。つまり、その独創性から真似できないのだ。

写真は1989年ごろ(記憶は不確か)に買ったアルバム。Remixのオムニバス盤である。写真の杏子さんがやたら可愛く写っている。

アルバム名『Black List』も奮っているが、タイトルに添えられた" feel the essence of BARBEE BOYS though it doesn't mean all of us " がこのCDの中身をよく表している。要はベスト盤ではないよ、ということなのだろう。


Barbee Boysの音と不条理な歌詞がよく似合う季節が過ぎようとしている。
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とんでもなく悲しいおしらせ [こんな音楽を聴いてきました]





大晦日の正午ごろ、とんでもなく悲しいお知らせを聞いた。

大滝詠一さんがお亡くなりになったそうだ。

絶句。・・・清志郎さんの訃報以来の衝撃を受けた。

大滝さんの音楽は、わたしら世代にとっては青春時代の象徴のような存在である。その目映いサウンドはいつまでも色褪せない。

写真の『A LONG VACATION』は大滝さんの代表作と言っていいと思う。当時、レコードも持っていたが、何年か前にCDを買い直した。残念ながらレコードは焼失してしまったが・・・。

大滝さんはある時期から音楽活動を休止され、メディアにもあまり登場されなくなった。それゆえに余計、神格化されたような気がする。

それでも年始には、山下達郎さんのラジオ番組で「新春対談」をされていて、それがとても楽しみだった。しかし、それも昨年はなかった。

ご冥福をお祈りするにはあまり実感がない。達郎さんは号泣されているのであろうか?
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