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『スターウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』 [キネマのブルース]

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昨日は鏡開きでしたが、私にとっては今年最初に映画を観た日、「映画開き」の日でした。


昨年最後に観たのが『男はつらいよ/おかえり寅さん』だったので、今年最初はこれしかないでしょ!


『スターウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』です!!


第1作を観たときは中学2年生でした。


その時一緒に行った同級生のT君は当時それほど仲良かったわけでもないのに(もちろん仲が悪いわけでもなく)今思えばどうして一緒に行ったのかよく覚えていません。


今はもう閉館した「津スカラ座」で鑑賞しました。


「津スカラ座」は当時、津市内の映画館では新しい方で、洋画を中心に話題作のロードショー館でした。


夏休みに入ってまもなくの頃、館内は満席だったとように記憶します。


それまでにもゴジラシリーズやキングコングなど映画館で観ていましたが、スターウォーズを観た時の驚き・衝撃・おもしろさ・楽しさ・わくわくドキドキ感は今も忘れられません。


その後スターウォーズの新作ができるたびに映画館で観てきました。


最初の3部作ができて、次の3部作には少し間があり、エピソード1~3の製作期間は長かったように記憶します。


もうスターウォーズは作られないのかなぁと思っていたら、ディズニー社がルーカスフィルムを買収して後半の3部作を完成させました。


1ファンにとってはとても嬉しいことです。


最後の作品、完結編が『スカイウォーカーの夜明け』になります。


中学生のときこのような日が来るとは全く想像しませんでした。


ただ、第1作は9つある話の4番目にあたること、これから順次映画をつくって9作完成させると、当時からルーカスは語っていました。


しかし、まさかそんな日が来るとは・・・先ほども書きましたように途中で未完となりそうな感じでしたから。


閑話休題、今回の映画のできはというと、可もなく不可もなくです。すでにスターウォーズは私にとって評価する対象ではなくなっています。


14歳のときに観たときの感動がその後の作品を見続けている原動力になっています。


今となってはこの壮大なスペース叙事詩を、スカイウォーカー家の3代にわたるヒストリーを見届けることができただけで感無量です。


今回の作品の評判は今一つのようですが、もともと第1作も大人たちにはあまり評判がよくなかったと言われてましたから時代が評価を決めるのでしょう。


第1作をいっしょに観に行ったT君は若くして他界したこともあってか私にとってスターウォーズは映画を超えた映画です。


長い間楽しませてくれてありがとう! 感謝します!!





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